歴代当番会長 – 第74回

当番会長 吉田 稔

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第74回神奈川感染症医学会を担当させていただく事になりました帝京大学医学部付属溝口病院第4内科の吉田稔です。帝京大学としては2001年に産婦人科の川名尚教授が第49回を担当されており、私は先代の小田切繁樹会長時代の2007年の第61回に続き、今回は2度目となります。私は元々が血液内科医ですので、前回の特別講演では「造血幹細胞移植の感染症」を取り上げました。今回のランチョンセミナーはより多くの皆様に関心を持っていただける様に「話題の耐性菌」を取り上げました。講師は愛知医科大学感染制御部の三鴨廣繁教授です。先生は現在わが国の感染症領域で最もアクティブにご活躍されている方で、さらに本会の1週間前にはデンバーで第53回のICCACミーティングがあるため、帰国直後の極めてホットな情報も含めたご講演を拝聴できると期待しております。もちろん学会で最も大切な事は一般講演です。今回は一般演題を一つの会場でじっくり討論していただく事を最優先に致しました。医学会終了後には最近恒例となった石ヶ坪良明理事長主催の第13回神奈川若手医師感染症セミナーも用意されております。どうか多くの皆様のご参加をお願い致します。