歴代当番会長 – 第75回

第75回神奈川県感染症医学会へのお誘い

当番会長 宮北 英司

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 このたび、第75回神奈川感染症医学会を担当させていただく栄誉を頂き、大変光栄に存じます。本学会は、恩師の東海大学泌尿器科学大越正明教授をはじめ、横浜市立大学第一内科学福島孝吉教授、細菌学田所一郎教授、聖マリアンナ医科大学飯島昇教授が神奈川県感染症研究会を立ち上げ、それが発展したものです。個々の感染症症例、疫学などを自由に議論できる場として有意義な会であると思います。

今回は、少し見方を変えて”病院感染対策について考える“と題してシンポジウムを企画させていただきました。現在は、医療安全においても感染防御対策は非常に重要な位置を占め、厚生労働省の通達で、病院相互ラウンドも義務付けられております。各々の病院での取り組みなどをざっくばらんに議論し、活用できればと考えております。

また、細菌、ウイルス、真菌感染に関しても深く議論できることを期待しております。ポスターも同時に展示され、優秀演題を神奈川県感染症医学会学術奨励賞として表彰されますので、何卒多くの演題応募・参加をお願い申し上げます。

学会は、平成26年3月15日(土曜日)ヨコハマ創造都市センターにて開催いたします。本会場は、みなとみらい線馬車道駅に連絡しており、アクセスの良いところですので是非参加いただければと存じます。

本学会が、感染症学、感染症症例に役立つよう、スタッフ一同鋭意努力いたしますのでよろしくお願い申し上げます。

第75回神奈川県感染症医学会 当番会長
東海大学医学部付属大磯病院 泌尿器科
宮北英司